箱庭のサロメ
「女同士で?ありえないでしょ」「私のこと、そんな風に見てたの?」――キレイで頭が良くて運動も出来て、すごく優しい学級委員の高砂さん。彼女のまわりだけ花が咲いているみたい。そんな高砂さんと少しでも一緒にいたくて、思わず文化祭の実行委員に立候補してしまった私、真琴。だけど私ときたらドジばかりで、いつも高砂さんに迷惑をかけてしまう。こんな私なのに、高砂さんは常に優しく微笑んでくれて…。どんどん好きになっていく気持ちを遂に抑え切れなくなった私は、衝動的に高砂さんに告白&キスをしてしまう!でも高砂さんはいつものように微笑んでくれて…もしかして、受け入れてくれる?そう思った途端、高砂さんの態度は豹変し…
著者東雲水生
ステータス完結
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